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実際、アメリカでも、ベビーブーマー世代が旺盛な消費をしています。
アメリカの好景気は日本の景気によい影響を与えます。
加えて日本でも団塊世代が活発な消費活動を行えば、好景気が続く可能性があります。
このように景気予測はさまざまです。
「日本は破綻する」という人がいる一方で、「好景気が続く」という人もいます。
両極端な景気予測の前に、みんな右往左往しています。
経済は生き物であり、あらゆる要素が複雑に絡み合って動いていくものです。
だから、「好景気はしばらく続く」という人がいても、そうした意見を否定しようとは思いません。
景気は良くなるかもしれないし、悪くなるかもしれません。
為替も上がるかもしれないし、下がるかもしれません。
誰にも予測できないのです。
インフレか、デフレかという面でも同様のことがいえます。
これからインフレになるから、借金してでも土地を買った方がよいという人もいます。
国は財政赤字ゆえ、インフレ政策をとらざるを得ない。
そこで今後は、固定金利で借金をして、株、土地、外貨建て商品を持たなければ、自分の財産を守れないという考えです。
一般的な経済トレンドには、物価が高騰するインフレーション、物価が暴落するデフレーション、不景気なのに物価だけが上昇するスタグフレーションがあります。
スタグフレーションは、経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が共存する失業が悪化するとともにインフレが進行するため、デフレーションと比べると、貨幣や預貯金の価値が低下する分だけ生活が更に苦しくなります。
スタグフレーションの主たる原因は、供給ショックです。
原油価格の高騰などにより、従来の生産設備や生産工程に行き詰まりが発生し、供給能力が低下します。
1973〜74年の第一次オイルショック、1979年の第2次オイルショックでは、多くの先進国がスタグフレーションに悩まされることになりました。
今後を考えた場合、まず、供給不足が予想される消費財は、インフレ傾向になるでしょう。
今世紀は「水と食料の世記」と言われています。
水、原油などは上がっていく可能性が高いと思います。
土地はどうなるでしょう。
土地はどこでも上がるかというと、そうではなくて、意味のある土地しか上がりません。
ですから、一概にインフレになる、デフレになるということがいえない時代になりそうです。
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